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大会長「高橋尚子」の想い チャリティーの輪を広げよう!!

大会長 高橋尚子より 「チャリティー・ランナーについて」

大会長 高橋尚子

 今やマラソンはブームから文化となり多くの方々に愛されるスポーツになりました。私は「高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」の開催に当たり、エリートランナーと呼ばれる海外の一流選手や実業団選手から初心者の方まで、幅広い方が楽しめる大会になるように自分のこれまでの経験を生かし、心配りをしてきました。

そんな中、私がどうしてもやりたかったことのひとつに、このレースを通じての社会貢献活動があります。世界ではスポーツの場において、スポーツを通しての社会貢献は当たり前に行われています。
なんとかこの清流ハーフマラソンでも社会貢献ができないか…。
そう考えて、ロンドンマラソンやニューヨーク・シティーマラソンなどを参考にしたチャリティー制度を設けました。ご参考までに、ロンドンマラソンではJustgivingという世界最大の寄付サイトを通じて35,000人のランナーのうち、20,999名の方が寄付を行い、支援を受けた非営利団体は1,693団体、その寄付金総額は約38億円!!

ロンドンマラソンも最初からそんなにたくさんの寄付金を集められたわけではありませんし、私も最初から高望みをしているわけではありません。ただ、このページをご覧になっている皆さんの中で、ご興味をお持ちになった方がひとりでも増えるといいな、と思いながらこの文章を書いているところです。

今回も、寄付先として4つのカテゴリーを自分で選択しました。下記「高橋尚子のチャレンジ」の4つの中から、皆さんのご興味のある所にご自身の意思で、寄付をすることができます。

私が選択したカテゴリーは以下の通りです。

高橋尚子のチャレンジ

環境保護

マラソンをしていてスポーツと環境の繋がりを肌で感じました。自然の中できれいな空気の中を走ると清々しく気持ちのいいものです。
また木々の緑は気持ちを癒し、辛い練習も自然の中だから頑張れたんだと思います。スポーツをする人もしない人もきれいな空気の中、安心して気持ち良く過ごせるよう、環境を保護する活動を支援します。

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障がい者スポーツ支援

今やオリンピック選手でも競技を続けるのにスポンサーなどがつかず、競技を継続するのが難しくなってきています。
しかし障がい者スポーツへの支援はもっと少ないのが実情です。スポーツから得られる喜び・感動は、健常者・障がい者者で変わるわけはなく、多くの人にスポーツを通じて夢や感動を味わって欲しいと思います。

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被災地、紛争地支援

日本のみならず、世界のあらゆる所で多くの災害、紛争が起こっています。被災地や紛争地に赴いての活動、人道支援を支えることはとても大切だと思いました。
現地に行く事ができなくても、人から人への繋がりを考え、被災地、紛争地への支援をして頂きたいと思いました。

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動物保護

今回も、犬・猫に焦点を当てました。飼育されている犬・猫は2200万匹を超えると言われています。
しかし、保健所では年間30万匹近い殺処分が行われています。動物も人間も命の重さは変わりません。人間の意志ひとつで命を奪われる、そんな命を救いたい、そんな思いに賛同して頂けないでしょうか。

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以上4つのカテゴリーでチャリティー制度を設けました。
それぞれのカテゴリーにある「この活動への寄付をする」をクリックしてもらうと寄付受付のページにいく事ができます。

是非とも皆さんのご理解、ご協力をお願い致します。

また、今回のチャリティー制度では、ランナーの皆さんが、私と同じく寄付を集めるチャリティ・ランナーになることができます。
皆さんがご関心あるカテゴリーから支援先団体を選び、チャレンジ目標を掲げて、友人・家族から寄付を集めることができます。
一人でも多くのランナーの方が、チャリティー・ランナーになって頂けると嬉しいです。

チャリティー実施のお知らせ