ぎふ清流ハーフマラソンって何? ②金メダルペアが応援
高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024は、4月28日、岐阜メモリアルセンター(岐阜市)をメーン会場に開催します。レース前日の27日との2日間にわたってイベントもご用意。「ぎふ清流ハーフマラソンって何?」の2回目では、走る人、走らない人の楽しみ方を紹介します。
金メダルペアとハイタッチ
大会長は、岐阜市出身で2000年シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さん。04年アテネ五輪金メダリストの野口みずきさんも第1回からゲストとして参加しています。野口さんは1月28日まで19年にわたって、マラソン日本記録を堅持しました。
五輪制覇の2人は24年大会でも、スタート前のランナーにゲキを入れ、ゴールをハイタッチで迎えます。
ほかに、「ランナーミーティング」(4月27日)、「フェアウェルトーク&ライブ」(28日正午ごろ~)、「チャリティーオークション」(28日)で、2人と触れ合う機会を設けます。
野口さんは「岐阜には音楽、おいしいものがたくさんあります」と毎年、岐阜入りを楽しみにしています。
前日にはランナーミーティング
開催前日の4月27日にはランナーミーティングを開きます。高橋尚子さん、野口みずきさんらと語り、ストレッチをして、周辺2~3キロを一緒にラン。食事のとり方や練習方法を直接、伝授します。
参加希望のランナーには27日の受け付け時に整理券を配ります。
ランナーに届けるライブ
4月28日正午ごろからの「フェアウェルトーク&ライブ」では、ロックバンド「爆風スランプ」のサンプラザ中野くん、パッパラー河合さんが歌います。
ゴール近くで「走る走る、俺たち」で大ヒットした「Runner」(1988年)、ぎふハーフのテーマソング「We Love RUNNER」など数曲を歌い、ランナーを応援。このテーマソングは中野くんが作詞作曲して、10年の節目を迎えます。
2人は走るミュージシャン。中野くんはフルを完走したことがあり、河合さんはフルに60回出場。月100キロのペースで練習しています。
ランナーがランナーからランナーの歌を受け取る希少な機会。「けがなく、楽しく、ゴールを目指しましょう」(中野くん)、「皆さんに会えるのがウレシイです」(河合さん)とメッセージを寄せてくれました。
入場無料イベントも
メーン会場の岐阜メモリアルセンターでは、「楽市楽座」「マラソンEXPO」を4月27、28日に開催します。
楽市楽座では、飲食のブースがずらりと並び、熱々の明宝ハム(郡上市)、飛騨牛など岐阜の名産が味わえます。
マラソンEXPOでは、マラソングッズ販売などの企業ブースが並びます。子どもたちが楽しめるレクリエーションの体験エリアも設けます。
入場無料。走る人も走らない人も、応援する人もしない人も、おいしいものを食べて、ライブやオークションで休日を楽しんでください。